オルソケラトロジー@情報館 | 眼科・費用・危険(失敗例)など


医療費控除について

オルソケラトロジーは保険の対象になりませんが、医療費控除についてはどうでしょう。医療費控除は、自分自身や家族のために医療費を支払った場合、一定の金額の所得控除を受けることができるもので、所得金額から一定の金額を差し引き、控除を受けた金額に応じた所得税が軽減されます。1月から12月までの間に、本人または家族(税法での「生計を一にする親族」)が支払った医療費が10万円を越える場合、確定申告によって税金の還付が受けられます。

近視等の、眼の屈折異常を矯正するために眼鏡及びコンタクトレンズを購入した場合、その費用、眼の屈折検査、眼鏡及びコンタクトレンズの処方の費用は、視力を回復させる治療の対価に該当しませんので、医療費控除の対象とはなりません。

これに対し、オルソケラトロジーによる近視治療に係る費用(リテーナーレンズの購入費用を含む)は、角膜を矯正して視力を回復させる治療の対価として支払われるものなので、所得税法施行令第207条第1号に定める、医師又は歯科医師による診療又は治療の対価に該当し、医療費控除の対象となります。

医療費控除を受けるためには、その支払を証明する領収書等を確定申告書に添付するか提示することが必要です。このため、オルソケラトロジーを受けた場合、かかった費用の領収書は必ず保管しておくことです。ただ、管轄の税務署によって、どこまでを医療費として認めるかは違いがあるようです。全ての金額が医療費として認められない場合もあるようです。職業上の問題や、日常生活に支障がある場合は医療費として認められることが多いようなので、実際に控除対象になるかどうかは、住んでいる地域税務署に問い合わせると良いでしょう。